皆さんは雨具と聞いて何を連想しますか?『みんな傘って言うに決まってる!』確かに雨の日に傘を使う人は多いですが、立場やシチュエーションによって雨具の捉え方も実は様々なんです。そこで今日はあらためて、色々なレイングッズを集めてみようと思います。
雨傘
現代の雨具の筆頭と言えば『傘』。 和傘は飛鳥時代に百済を経由した中国から輸入された物を日本独自に(開閉できるように)改良したのが起源です。室町時代に和紙の油を塗って防水とし雨傘として使われるようになるまでは日傘でした。江戸時代には一般に普及した和傘ですが、明治に入ると洋傘の登場に押され、その使用は限定的となります。 我々が今雨傘として使用している洋傘のはじまりもまた日除け用としてで、雨除けとして使われるようになったのは1900年代に入ってからでした。和傘のほうがずっと以前から使われていたわけですから、西洋の技術革新のスピードがいかに速かったかがうかがえますね。和柄テキスタイル天然竹16本長傘 菊菱-浪漫
日本の伝統的な柄である「菊菱文様」を、大正浪漫調の配色で、可愛らしくも粋を感じさせるデザイン。 傘布全面に大胆でモダンな和柄のグラフィックデザインへのこだわりは、サビが目立ちにくい黒色の16本の骨組みに合わせて柄をつなぐ職人の手仕事。骨組みには軽くてしなやか、丈夫で雨風にも強いグラスファイバー。持ち手は節がしっかりした天然竹に曲げ加工を施し、持ちやすくかわいらしいシルエットにブランドロゴを施したオリジナルプレートをつけて。天然竹三つ折り畳み傘-切絵雨にとと 紅掛花色
切り絵作家、1+11=(佐々木景子)と北斎グラフィックのコラボ!降り注ぐ雨が魚と共に流れ、旅をする様子を三つ折り傘に広げました。 布は紫外線を通しにくい仕様の厚地ポリエステル、大胆な柄を強調するように軸・露先・ボタン・ストラップ紐は全て黒で統一してスタイリッシュな印象に。高級感あふれる天然竹を持ち手に使用し、焼印した北斎紋は傘のバンドと傘袋の留め具にも同じデザインをあしらい、細部までこだわりある仕上げ。遮光性が高く、夏の浴衣姿に合わせる日傘としても大活躍。安全透明子供傘-おさなごやがすり
長傘袋
鞄などに収納して持ち運ぶ目的で折りたたみ傘には付属していることが多い傘袋の長傘版。 折り畳みより長傘のほうが人気がある日本では、あると非常に便利な雨具の一つ。実はネットで探されている方が結構多いアイテムなんですが、単品で売っているのは珍しいんですよね。長傘とセットでプレゼントしても喜ばれる雨具ですが、ちょっとした御礼の品として単品でのプレゼントにピッタリなプチプラ雨具です。和柄テキスタイル長傘袋-光芒
和柄テキスタイル長傘袋-光芒
天使の梯子とも呼ばれる、雲の隙間から細長く地上へ光が射す現象「光芒」をレトロポップな色合いで表現した傘袋。 生地は北斎グラフィックの傘と同様ポリエステル素材で、水滴は先の穴を伝って流れ出る仕様となっており、カバー自体が雨水で重くならないようにできています。雨合羽(レインコート)
存在は知っているものの、最後に袖を通したのはいつだっけ?という方も多い雨合羽。 日本では、1400年代までは暑さや寒さから身を守る役目にあった蓑を雨具に流用しており、雨合羽は1500年代に入って日本に来航するスペインやポルトガルの人が身に着けていた衣装にヒントを得て、その起源にあたるものが羊毛で作られ、戦国武将が袖を通しました。この後鎖国を経て、木綿で作られたものが比較的裕福な町人の間に普及するのは江戸時代も中期に入ってからのことです。それから更に時代を経て明治末期に登場した雨合羽はゴム引きの防水マントで、現代人が所謂雨合羽と認識できる形状になったのはこの時です。和柄テキスタイル雨合羽-TSUBAKI 紺青
和柄テキスタイル子供雨合羽-こま あお
リュックなどを背負ったままでも着用できるゆったりサイズ、雨合羽の布全面に大胆でモダンな和柄のグラフィックデザインを施した男女兼用のレインポンチョです。 雨合羽は、自転車で買い物に出たい主婦の方や、まだ集中力の続かない小さなお子さんのお散歩などには欠かすことのできない日常生活の雨具です。使う人や時期の限られた製品であることから、一般的には傘ほどデザインが多様化していない雨合羽も、和柄傘専門ブランド【北斎グラフィック】にかかればこのとおりスタイリッシュ!