浴衣を着こなすもっとも重要なこと。それは姿勢です。

美しい立つ振る舞いを覚えることで浴衣を着たあなた自身の魅力を激増できるのではないでしょうか。

それでは様々な角度から浴衣と姿勢について学んでいきましょう。

浴衣での猫背は厳禁です。

老けて見えてしまう上に、胸元が崩れやすくなってしまうので魅力が半減してしまいます。

浴衣着用時の姿勢について大事なポイントを紹介します。

  • ・つま先からかかとをシャキッと揃えます
  • ・背筋をピシッと揃えます
  • ・お尻に力を入れ、ピリっと緊張感を持ちます
  • ・あごをスンッっと引いて首を立てます
  • ・肩の力を抜いて程よくリラックスさせ、左右の肩の高さを合わせます
  • ・体の中央に重心を置きまっすぐ立っている一本の棒があるかのように意識しましょう
  • ・腹筋に無理のない範囲で力をギュッといれておく
  • ・基本的に脇を締める

どうでしょうか?できますか?

私は最初この姿勢をキープするのがとても難しかったです。 安心してください。普段から上記のポイントを意識することで無理なく美しい姿勢をキープすることができるようになります。 大事なのは意識して継続することです。継続することで浴衣を魅力的に着こなしてみませんか? 姿勢以外にも浴衣を着ての立ち振舞を学ぶことで人とは違った浴衣の着こなしの魅力が倍増します。 さらに美しい立ち振舞の注意点を学んでみましょう

袂(たもと)の扱いには要注意!

袂をさらっと扱うことで人とは違った和の立ち振舞を演出することができるでしょう。 腕を伸ばしたい時などは、伸ばした手と反対の手で袖口を抑えつつ、脇を締め袖の後ろも開かないようにします。 その際に袖口よりも若干下に手を当てると、袂をうまく扱うことができるはずです。 いざという時の為に練習しておくと良いかもしれません。

裾も着崩れの原因になりやすいです!

裾も意識をしていないと着崩れしやすいので要注意です。 普段着と同じような歩幅で歩かず、歩幅を抑えて歩きましょう。 活発的な人ほど歩幅を常に抑えめに意識することで着崩れを最小限に抑えることができます。

どうでしょうか?

やはり普段から姿勢を意識していないとキープするのは大変かもしれませんね。 しかし、浴衣での美しい立ち振舞、姿勢、仕草を覚えることできっと浴衣を着こなすあなたの魅力も上がるのではないでしょうか。 こちらでご紹介している内容は女性らしさにもつながると思いますのでぜひ覚えてみましょう。