髪飾りのなかでもオーソドックスな美を放つ扇のかんざしは、江戸時代から装飾品として大切な場面に使われてきました。和テイストの髪飾りは漆や金彩でデザインをあしらわれたものが多く、見ているだけで女性ならうっとり見とれてしまうことでしょう。模様も多彩なものから選ぶことができます。典型的なものには桜花や梅のほか菊に折り鶴など、日本のイメージをそのまま、粋にデザイン化されています。とくに日本の伝統技術であるべっ甲を使った髪飾りは江戸浅草の職人がその技を今に伝える貴重な伝統工芸です。
東京のおみやげとして髪飾りのなかでも伝統的なデザインである扇型のものは江戸の雰囲気を感じさせる装飾具として人気が高まっています。いまのデザインには見られない洗練された模様がかえって新鮮なイメージを与えます。 日本の髪飾りというと高価な印象がありますが、かんざし屋wargoで販売しているべっ甲とセルロイド素材で作られたものなら手頃な価格でおみやげにすることができます。高級なプレゼントや豪華な自分使いならべっ甲がおすすめです。数万円程度しますが、大切に使えば一生愛用することが可能です。確かな伝統技術で作られた髪飾りで、生活スタイルを1ランクアップさせましょう。