サングラスのレンズの種類には、UVガラスレンズ、プラスチックレンズ、調光ガラスレンズ、偏光レンズ、PL調光レンズ、そしてポリカーボネートレンズなどがあります。
そのうち、UVガラスレンズやプラスチックレンズ、調光ガラスレンズには、UV-B紫外線をほとんど遮断するというUVカット性能が備わっています。
また、偏光レンズとPL調光レンズには、UV-A紫外線を遮断するUVカット性能があります。
そして、ポリカーボネートレンズは380nmまでの長さの紫外線に対するUVカット性能を有しています。
UV400加工を施されたレンズもあります。紫外線透過率が1%以下にも減少します。
近ごろは、UV400加工をしたサングラスが多く出回っていておすすめです。
高いUVカット効果のあるサングラスが濃い色ばかりというわけではありません。
最近、シールドといわれる種類のレンズが使用されているサングラスが増えているのをご存じでしょうか。
UV400加工だと、でき上がったレンズに後から染み込ます形でUVカット加工を施すせいでやや黄ばむのが常でした。
一方、シールドといわれるサングラスのレンズの場合、紫外線吸収剤を元よりレンズに練り混ぜて、UVカット効果をサングラスに付加するわけです。
シールドならば黄ばみがなくなって透明感が高まり、淡い色合いのサングラスを作りやすくなるため、オシャレな製品が多いのが特徴です。