花紋平打一本簪‐梅／真鍮（かもんひらうちいっぽんかんざし‐うめ／ブラス）

伝統的な平打簪（かんざし）を踏まえ、梅モチーフの透かし模様を施し現代風にデザインした一本簪です。

平打簪は、耳かき状の足に平たい円状の飾りが付いた簪を指します。飾り部分には、日本の伝統模様「匂い梅紋」をモチーフにした透かし模様をあしらいました。丁寧に形作られた紋は透かしのアウトラインを太めにとることでシンプルながらも存在感のある平簪に。表裏面は、温もりを感じるマット仕上げ。側面は艶のある磨き加工と仕上げに表情を付けました。

軸は丈夫で扱いやすい真鍮軸を使用しており、髪の多い方でも1本で簡単にまとめられます。シンプルなデザインなので他の簪ともあわせやすく、和洋どちらでもかわいらしく身につけて頂けます。

デザイナーの想い
伝統的な花の家紋を伝統的な平打ちの簪に仕立てました。天平時代(奈良時代)には既に使用されていたと言われ、現在でも100種以上の紋のある梅。そのなかでも匂い梅紋と呼ばれる紋をモチーフとしています。軸にはワンポイントとして植物の蔓(つる)をイメージした模様を彫り込みました。軸が少し短めなので、短めの髪をさっとまとめるときや、もうあと少しだけボリュームが欲しい時にプラスワンでつけるのにお勧めの簪です。

アイテム詳細
素材	真鍮
サイズ	全長約13.2cm／軸：約9.5cm／モチーフ：縦約2.2cm x 横約2.5cm
軸の特徴	真鍮ですが平たい軸のため、力のかけ具合の加減が必要となります。無理に力をかけると曲がったり、折れたりする可能性がございます。髪の長い方、量が多い方などは、ハーフアップやまとめた髪に挿したり、ヘアアレンジの2本目の簪としてもおすすめです。髪が短めの方は、編み込みなどに挿し込んでお使いいただけます。

※1本でまとめ髪OK
※ご使用の際は、軸を持って優しくお使いください。