説明
武士の手を守る「鍔(つば)」。渦をまく透かし模様にぽっかりと浮かび上がる三日月。剣豪・宮本武蔵の考案した鍔が帯留めになりました。
「日本の伝統文化」着物をより美しく見せる帯、帯をより美しく見せる帯留め。和装小物を変える事で着物の印象はガラリと変わります。着物だけではなく、浴衣にも帯締めや帯留めをプラスしていただくことで、ワンランク上の着こなしにすることも可能です。wargoならではの、細部までこだわりぬいた造形と遊び心たっぷりに帯留めが誕生しました。日本ではなじみ深い「鍔(つば)」をモチーフに帯留めに仕立て上げました。鍔の表裏面は、温もりを感じるマット仕上げ。側面は艶のある磨き加工と仕上げに表情を付けました。帯留めだけではなく、革ベルトやチェーンなどに通して洋装に合わせてカジュアルにお使いいただけます。一つ身につけるとインパクト抜群。シンプルな帯にも、大きな柄の帯にもよく映えます。着物や浴衣の柄やモチーフに合わせたコーディネートにお楽しみいただきやすい帯留めです。日本の伝統美を、和小物の枠に捕われず自分らしくおしゃれに普段のファッションにも取り込んでください。
■デザイナーの想い
侍の時代、その象徴である刀剣の一部「鍔(つば)」。剣豪で知られる宮本武蔵はまた芸術家としても有名で、海鼠鍔(なまこつば)と呼ばれる鍔を代表に様々な鍔を考案しています。その宮本武蔵が考案したとされる、三日月をモチーフに優雅な曲線で作られた「三日月武蔵鍔」。これを帯留めに仕立てました。刀の中心を通す中心穴(なかごあな)の脇にある笄櫃(こうがいひつ)と、小柄櫃(こづかひつ)に帯締めやベルトを通すことで帯留めは勿論様々な方法でご使用頂けます。侍の時代に武士達がこだわったお洒落のひとつである鍔を、ぜひ現代のお洒落にも取り入れて頂きたいです。
アイテム詳細 | |
素材 | 真鍮 |
サイズ | 縦横約4cm、厚み約0.2cm |