初心者向け☆簡単文庫結び
リボンの形で可愛くて簡単な文庫結び!
帯を結んだことのない方も簡単に結ぶことができます。まずは帯の長さを決めていきます。後ろから帯を巻きつけ、帯の端の部分から手で持つ方(手先)の長さを決めていきます。目安は半幅帯の中央から膝頭くらいまでがベストです!手先を半分に折り、襟元に固定します。着付けクリップ、または洗濯ばさみなどで固定すると帯がずれないのでポイントです。帯の巻初めの部分も胴にクリップで固定しておくと良いでしょう!帯を胴に一周巻きつけてひっぱります。手先の反対の部分、たれ先を内側に斜めの方向に折りあげていきます。折りあげたら結び目が上になるようにしっかり結びます。たれ先を約30cmくらいの幅で折りたたみ羽根を作ったら、中心を山にして折りリボンの形にしていきます。折った部分に合わせて手先を上からかぶせて巻きつけていきます。余った帯は胴に巻いた帯に差し込み隠します。左右のリボンの形を整えて、完成した帯を後ろに回したら完成です!
笹流しで粋な浴衣美人
文庫結びよりもワンランク上の帯アレンジ「笹流し」羽根の大きさや長さを変えるだけで何通りもの表情が魅せられます。途中までは文庫結びと同じ!マンネリしているな・・・と思った方は是非チャレンジしてみてください。
まず手先を半分に折り、長さを決めます。笹流し結びの目安は約50cmくらいが良いでしょう。手先を上にして胴に一周巻きつけてひっぱります。二回巻いたら結び目が受けになるように結びます。ここで強めにしっかり結ぶのがポイントです。たれ先を結び目の右で大きな羽根になるように結んでいきます。結び目の中心を折りたたみリボンを作り、手先をリボンにかぶせて余った部分は胴の中へ差し込み隠します。全体のバランスを整えて完成したら後ろに回します。ひと工夫で文庫結びよりもワンランク上の大人かわいい帯結びで後ろ姿もバッチリ決まります!!
周りに差をつけたい!ほおずき結びで個性的で可愛いシルエットに☆
その名の通り、ほおずきの形をイメージした結び方です。歩く度にふわっとリボンの羽根が揺れて目立つこと間違いなしです。誰でも簡単に少し手を加えるだけで上品にも見えるほおずき結びを試してみてください。
まずは手先を取り長さを決めます。ほおずき結びはやや長めの60cmくらいがベストです。胴に一周巻きつけたら締めて、さらにもう一周巻いていき、タレを斜めに折りあげ手先を上にしてしっかり結びます。ここの部分はゆっくり時間をかけておくと帯崩れしません!とはいえきつく締めすぎると長時間身につけていることで苦しくなる場合もあるので注意しましょう!次にタレの形を作っていきます。丁寧に八の字を作って羽根にします。両方の羽根ができたら中心をつまみ手先をかぶせて引き抜きます。余った部分は胴の中へ差し込み隠し、最後に形を整えていきます。ほおずき結びのポイントは羽根をふわっとさせるのがポイントなので、膨らみを潰さないように整えます。完成したら後ろに回します。リバーシブルの帯などを使って上品に仕上げると周りとは違う上品で可愛らいしいシルエットにしあがること間違いなしです!
粋でお洒落な角出し風変わり結びで大人っぽくキメる!
ひと工夫で豪華に!粋で大人っぽくキメたい方には角出し風変わり結びがオススメです。
まず後ろから帯を巻きつけ、手先を半分に折ります。襟元に固定できる長さがポイントです。胴に一周巻きつけたら結び目が上になるようにひと結びしていきます。たれ先を半分に折って、約30cmくらい手先を上からかぶせて蝶結びをします。たれ先を結び目の下から上に通して、輪を作ります。これを繰り返し、輪を重ねて作り三重の輪を作りましょう。帯の上から出た部分を輪ゴムで結び、花びらのような形になるように形を整えていきます。形を整えて、後ろに回したら完成です。いつもリボンのアレンジが多くてマンネリ化している・・・なんて方は是非お試しください。ちょっぴり大人な後ろ姿になり、粋でお洒落な印象に仕上がります
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いかがでしたか?
実は簡単に周りと差をつけるお洒落で可愛い帯のアレンジがたくさんあります。帯がいつも文庫結びばかり・・・なんて方もひと工夫で後ろ姿に差をつけることができます!今年は自分で帯を結んで粋でお洒落な夏の思い出を作ってみませんか??