9月に入り、少しずつ暑さも和らいでくるこの季節。
年度の半分が終わり、
新たなスタートを切る人も多いのではないでしょうか。
まだまだ暑さが残る毎日ですが暦の上では「秋」となります。
夏が終わり、少し寂しさを感じていますが
秋にもイベントがたくさん待っています!
秋といえば、 食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋…… などさまざまなイベントが始まりますよ!
(私はもちろん、食欲の秋なんですが‥)
その中でもこだわりの「秋」をご紹介していきます。
あなたの好きな秋はどんな秋ですか?
暑さも和らぎ過ごしやすくなったこの時期に、 魅力いっぱいの「秋」を満喫しましょう!
秋の訪れを想わせる金木犀。
気づけばセミの声は消え、鈴虫の鳴く頃でした。
家へと向かういつもの帰り道、
暑さの和らいだ風がスカートを揺らして通り抜けると
「あ、金木犀。」
それは見つける前に香りが先に教えてくれました。
ほんのりと甘酸っぱい私の大好きな香りです。
香りにあおられ、ふと見上げると
ダークグリーンの細長く大きな葉の上で、 キラキラと光る米粒ほどの小さな花が 枝いっぱいに咲いていました。
風が吹く度にぱらぱらとこぼれ落ちて、 地面を鮮やかなオレンジ色に染めていきます。
子供の頃、 その落ちた花が踏まれて黒ずんでいくのが悲しくて、
ハンカチに包んで持ち帰り、 におい袋にして机の上に飾っていたのを思い出しました。
小さく可愛い花と良い香りのするそれは、
宝物のように愛おしく、 香りがなくなってからも暫く飾っていたことを良く憶えています。
今でも金木犀は大好きで
「花が終わってほしくないなぁ」と 目にするたびに呟いてしまう程です。
街のあちらこちらで一斉に咲いて蜜のように甘い香りをさせ、
気づけば音もなく散っていく金木犀。
一年を通してもこの時期が1番好きで
香りが通りすぎる度、 心が洗われるようなそんな気持ちにさせられます。
数日の楽しみで終わってしまう金木犀も そのモチーフをあしらい 可愛らしさが詰まったアイテムを身につければ 季節を問わず一年中楽しめますね。
夏から秋にかけての風物詩「台風」
夏の終わりにやってくるのが「台風」。
本格的な台風シーズンが来るその前に!
今のうちに揃えておきたいのが雨具ですよね?
でも、何でもよいというわけではありません。
それは普段の雨と違い、敵は風なんです!!
台風が猛威を振るうこの季節、怖いのは豪雨と強風。
雨を避けたくても、その強烈な風に傘を壊され 困った経験はありませんか?
どうせ壊れるならと、 いつまでも使い捨てにビニール傘を買い続ける毎日を終わりにしましょう!
強い風にも負けない傘があったら良いなぁと思いませんか?
テレビの台風中継などでよく見かける 逆さにひっくり返ってしまい骨の折れてしまっている傘では 傘の役割をなしてはいません。
では、 どんなものをえらべば安心して出かけられるでしょうか?
そんな時、お勧めなのが
【耐風傘】
耐風設計されていて、
いざという時頼りになる強風にも負けない「強い傘」です。
ひっくり返ることも壊れて折れてしまうこともなく、
元通りになる傘【耐風傘】。
長傘、折りたたみ傘それぞれの特性を生かしたうえで、 さらに耐風設計を施された安心傘のご紹介です!
十五夜、中秋の名月
十五夜とは、
1年で最も美しいとされている「中秋の名月」を鑑賞しながら、 収穫などに感謝をする行事です。
2021年は9月21日(火)。
きれいな満月、そしてお月見のお団子が楽しみですね。
我が家で月といえば ルーティンとなっている毎日の「月」探し。
娘との帰り道、夕暮れが終わり陽が沈むと 家路に向かい歩きながらも決まってその話題になるんです。
曇りの日には
「あれ?お月様いないね」
といって 足を止めて一緒に空を見上げたり
晴れた日には
「みて!三日月!」
「いたいた~!今夜はオレンジに見えるね。」
なんて話しながら夜空を見上げて話をします。
そんな会話の中でも可愛かったのが、
ある日の娘の言葉でした。
「月のうさぎはにんじん食べないのかな?」
「ママと一緒だね。」
あ、私、にんじんが苦手でして‥。
「なんでそう思ったの?」と聞くと
「いつも、お餅を食べるんでしょう?」
そうです、彼女が言っているのは「月うさぎ」という伝説ですね。
月の影(模様)が餅をつく兎に見えるというものです。
純粋な子供の目には、先生に教わった通り、 月のうさぎがはっきりと見えているのでしょう。
月を見るようになったのは単純に「好き」だからでした。
私のように月が放つ優しい光や、 その魅力に惹かれる人は多いのではないでしょうか。
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秋の七草
七草といえば
1月7日に七草粥を食べて無病息災などを祈る 「春の七草」が有名ですが、 秋にも「秋の七草」が存在します。
初めて耳にするという人も多いかもしれませんが、
春とは違い、秋の七草は食べたりしません。
鑑賞して楽しむものになりますので、 秋に咲く美しい花が中心となっています。
萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、 撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、 藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)
の七つからなり、
中でも「撫子」「桔梗」の2つは 親しみのある花ではないでしょうか。
【撫子】
「やまとなでしこ」の撫子はこの花を指しています。
撫子とは、撫でたくなるほどかわいらしい花。
ピンクや紫に咲く様はとても美しく、 古くから愛を表現するのに使われ親しまれてきました。
【桔梗】
爽やかな青紫色をしている星形のお花です。
桔梗の花は家紋のモチーフとしても用いられ、
また、上から見た姿が陰陽道の五芒星に似ていることから 陰陽師「安倍晴明」も紋として使用していたといわれています。
どちらも秋に色鮮やかな花を咲かせます。
それは染色などにも使われ、人々に広く親しまれてきました。
緑が生い茂る草原や花壇などで咲くその姿は魅力的で おもわず足を止めて見入ってしまうほど。 その美しさから着物や和柄などのモチーフによく使われていますね。
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新学期
夏休みも終わり、
9月から新学期を迎える人も多いのではないでしょうか?
暦の上では秋となりますが、
まだまだ暑く 「セミの鳴き声」と「ひぐらしの鳴く声」が
同時に鳴り響き、 残暑の候を賑やかにそして心地よく耳にします。
新学期というと 9月1日、
夏休みの宿題や新学期で使う学校道具などの荷物をたくさん持って 登校した教室での風景が思い出されます。
いつものメンバーなのに、なんだかちょっと気恥ずかしくて 久しぶりの友達の笑顔がキラキラと眩しかったのをよく覚えています。
放課後なってもすぐには帰らず、
グラウンドから聞こえてくる運動部の掛け声や
吹奏楽部の何度も同じところを繰り返す音を聴きながら 友達と他愛もない話でいつまでも教室に残っては 先生に注意されたあの夏。
今でも目を閉じるとあの時の音や暑さを思い出し、
「あの頃に帰りたいな」と思えるほど良い思い出となっています。
新学期の楽しみといえば、
友達との再会の他に、新しく買いそろえた「文具」でした。
ピカピカのノートや筆箱が嬉しくて 普段はやらない「名前書き」を率先してやってしまうほど。
友達に気付いてほしくて、わざと机に並べてそわそわして‥。
そんな気持ちにさせてくれました。
大人になった今でもやはり、 新しく買いそろえた文房具は気持ちがよく、自慢したくなりますよね。
新しいスタートに文具を新調してみませんか?
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さいごに。
いかがでしたでしょうか?
9月にまつわるアイテムをご紹介させていただきました。
ご自身へのご褒美や、友人への贈り物の参考になりましたでしょうか?
この他にも、ここでは紹介しきれなかった 魅力あふれる商品を数多くご用意しております。
是非、The Ichiでお買い物をお楽しみください。