伊賀組紐の活躍の場は帯留めだけにとどまりません。
近年ではアクセサリーでも使用されています。
ネックレスではチェーンに使われています。
金属製のチェーンとはまた違ったシックな雰囲気を与えてくれます。
絹糸が使われているため付け心地もよく頑丈な編み方をされているため抜群の強度を誇ります。
ヘッド部分に金属製のものを使うことで和洋折衷の雰囲気を醸し出すことができます。
もちろんチェーンに様々な色をした絹糸を利用した伊賀組紐を利用することで個性を出すこともできます。
さりげなくレジでお金を支払う際に手首に一風変わったブレスレットをしているとお洒落な印象を与えます。
このブレスレットに伊賀組紐を使います。
帯締めの種類が色々あるように組み方を変えることで可愛い感じや奥ゆかしい感じなど与えたい印象を変えることもできます。
伝統工芸である伊賀組紐ですが後継者不足や外国産製品の台頭などで危機に瀕しています。
そのため昭和51年に伝統的工芸品に指定されています。
そんな伊賀組紐でブレスレットなどを作ることができる体験教室もあります。
高い技術力を要されるものは製作できませんが簡単なものなら製作できます。
伝統工芸を知るいい機会にもなりますしオリジナルのものを製作することができます。
もちろん既製品も魅力的です。
ぜひ、伝統工芸を身近に感じるためにアクセサリーから取り入れてはいかがでしょうか?