伊賀組紐とは?
組紐の歴史は古く奈良時代から存在していたという説があります。
その中でも伊賀上野で伊賀組紐が製造されるようになったのは江戸時代からだと言われています。
もともと組紐は刀や鎧などに使用されていました。
ゆえに武家政権の最盛期には良かったのですが、その崩壊とともに組紐の需要は減りました。
組紐の歴史はもっと古く奈良時代から存在していたという説があります。
そんな中広沢徳三朗という人物が江戸組紐の技術を習得し持ち帰りました。
伊賀組紐は新しく帯締めや羽織紐などに使用されるようになりました。
現在ではストラップなども製作されています。
帯締め、羽織締めとしての伊賀組紐
伊賀組紐は帯締めや羽織紐など和装に欠かせないものとなっています。
この和を醸し出しているのは伊賀組紐の特徴にあります。
それは美しい絹糸の組み方です。
緻密に組まれた絹糸はまばゆく輝き様々な組み方はそれぞれ全く異なった印象を与えます。
伊賀組紐の帯締めの種類は約35種類に及び組み方によって印象が大きく異なります。
着物の柄や色によって絹糸の色を変えたり組み方を変えることで着物を着用した時の印象をはるかに良くすることができます。
組み方の名称に高麗組というものがあることから伊賀組紐は高麗国があった時代から存在していたという説もありますが、ここでは江戸時代説を採用しています。
おわりに
かすう工房では伊賀組紐のブレスレットをご用意しています。
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