そもそも箸置きの目的とは?
お箸を使う国は日本以外にもありますが、箸置きを使うのは日本だけだそうです。
しかし、箸置きを使っていない家庭も多い
ではいったいなんのために箸置きはあるのでしょうか?
食事中や食事が終わった後に、お箸を直接テーブルに置いてしまうと、テーブルも汚してしまうし、口に入れる部分が接触することで衛生面でも気になります。
そんなときに箸を休めるための箸置きがあると安心ですね。 箸置きは箸枕、箸休めとも言われています。
また、お箸がテーブルの上を転がってしまうことも防ぐことができます。 食事のマナーに関しても重要な役割があります。 箸置きがなければお皿やお茶碗にそのまま箸を置くことになり、「箸渡し」というマナー違反になってしまいます。
箸置きのおかげで日本人として正しいマナーが身につきます。 そしてなにより箸置きがあると、きちんと味わって丁寧に食事をしたくなりますね。
箸置きの魅力!
箸置きにはたくさんの種類があります。
かわいいものやおしゃれなもの、素材やデザインもさまざまで見ているだけでウキウキしてきますね! 小さくてちょこんとしているけど存在感があり、ついついお店で見かけると買い集めてしまいます。
そんな箸置きは、食器やランチョンマットに合わせたり、料理や季節、シーンに応じて使い分けてコーディネートすることでテーブルを華やかに演出してくれます。
箸置きはお箸を置くための単なる道具ではなく、食事を味だけでなく目でも楽しませてくれるでしょう。
また、お客様をおもてなしするときの会話のきっかけにもなり、清潔感があって礼儀正しいという印象を相手に与えることができます。
おもてなしにはちょっといい箸置きを。
箸置きはいろいろな素材で作られています。
素材によって、雰囲気や質感などに違いがありどれしにようかと迷いますよね。
おもてなしの席などでは、普段使いのものより、ちょっぴり上質のものがおすすめです。 ぜひ箸置き選びの参考にしてみてください。
- ガラス
- 木
- 陶磁器
- 金属
- 漆器
箸置きが増えてきたら……自慢の箸置きを紹介したい!
お店で見かけるたびにかわいくてついつい買い集めてしまった箸置き達。
気がつくとたくさん増えていませんか?
並べて見ているだけでも癒やされますが、でもやっぱり誰かに自慢したくなりますよね。 インスタグラムには毎日たくさんの料理写真がアップされていて、箸置きなどの小物がおしゃれに配置されていて真似したくなります。
ちょっとした置き方の工夫で箸置きをさらに魅力的に見せることができます。
写真を撮るときには、お箸が全体ではなくちらりと少しだけ写真に入るように置き場所を工夫します。
そのときに、お箸をまっすぐではなく斜めに配置することで動きをプラスすることができます。
また、お箸は横向きに置くものですが、フォトジェニックな写真を狙うなら縦に配置するのもおしゃれですね。
いろいろ置き方を工夫してインスタ映えするおしゃれな写真を目指してみるのも楽しいですよ。
まとめ
箸置きは小さいけれど、手軽に食卓の雰囲気を変えることができ、私たちの食事を丁寧で豊かなものにしてくれます。
お店には素材、形など種類もさまざまで、かわいらしいものからおしゃれなもの、普段使いのものから、おもてなしにぴったりのものなどデザインもたくさんあり、食器と合わせてどれにしようかと迷う時間もまた楽しいですよね。
毎日の食事を楽しむために気軽に箸置きを取り入れてみてはいかがでしょうか。