豆皿って知っていますか?
そもそも、 小皿や小鉢といったものと違いがあるのでしょうか?
毎日使いたくなる「豆皿」の意外な使用方法や、嬉しい効果について、お話していきましょう。
豆皿とは?
意外と知らない「豆皿」。
豆皿と小皿の違いってなんだろう?
小皿の中でも、ひときわ小さく 一般的に10㎝以下のものを「豆皿」とよびます。
手のひらに収まるほどのサイズ感ですね。
さらに小さい醬油皿なんかも含めて呼ばれることが多いです。
日本人は小さくて可愛らしいものに、
親しみを込めて「豆」と付けるところがあります。
赤ちゃんや小さなモノに対して
「おチビちゃん」や「お豆ちゃん」と愛称づけるように
「さらに小さな」という意味を込めて 「豆柴」や「豆皿」と、
名前の前に「豆」とつけられるようになりました。
豆皿の人気の秘密
豆皿の使い道として一番に思いつくのが、 やはり「醬油皿」や「薬味皿」といったものではないでしょうか?
豆皿の人気を知るまでは 私も、その小さな見た目から 調味料を入れる程度にしか考えたことがありませんでした。
しかし今、 SNS投稿などを中心にとても人気がある豆皿。
どんなところが注目されているのでしょうか?
1番は、そのコロンとした見た目にありました!
食器にはさまざま多種多様な色や形がありますが、 丸や四角といったありふれたものに限らず、 大胆なデザインのモノや、 普段あまり選ばないような派手なカラーのお皿にも 挑戦しやすいのが、「豆皿」のサイズになるのではないでしょうか?
写真映えもそうですが、 濃い色や奇抜な形であればあるほど 食卓に並べた時のアクセントとなり、さし色の役割もしてくれます。
また、豆皿自体が主役になれるほど、 今では多くの種類があり、キッチン雑貨好きさんの心をつかんで離しません!
色とりどりの豆皿を並べた様は、 とても可愛らしく収集心をくすぐり、 コレクションしたくさせるのかもしれません。
いつものご飯で意外な効果?!
いつものご飯を「大皿」から「豆皿」に変えるだけで 期待できる効果があるって知ってましたか?
「家族が多いから」、 「お皿の枚数が増えると洗い物が大変だから」と、
食卓にどん!と大皿でおかずを盛って出しちゃう 気持ち‥よくわかります!!
私も同感でした。
しかし、お皿を変えるだけで 様々なメリットがあるとしたらどうでしょうか?
毎日の食事を ちょこちょこっと豆皿に盛り付けてあげるだけで、
何だか丁寧な暮らしをしているような、
時間をかけているかのように映るから不思議です。
見た目も華やかになり、 「目で見る食事」を楽しむことができ、気分も上がります。
また、 大皿料理と違い量も少なめになり、 少しづつ食事をする為、
満たされているのにダラダラとなくなるまで食べ続ける ということもなくなりますし、 間をおいて食べる癖がつくので、 ダイエットが期待できるかもしれませんね!
メインの食事だけじゃない!豆皿使用法
三度の食事だけにとどまらない!用途は無限大!豆皿使用法をいくつかご紹介していきましょう!
忘れちゃいけないデザートにもぴったり!
お菓子やフルーツをお気に入りの豆皿に可愛く並べたら、癒しのご褒美タイムに。
来客時のお茶うけ皿とし程よいサイズになります。
珍しいデザインをえらべば、そこから会話も弾みますね。
お皿という概念から飛び出して、 アクセサリーや小物入れなんかにしても使い勝手よさそうですね。
選ぶ色柄によって、
センスの光る おしゃれなインテリアの一部として大活躍してくれます。
豆皿で楽しむ「おせち料理」
日本のお正月といえば、家族で囲む「おせち料理」。
お重に重なり合って詰まったイメージが定番でしたが
近年では、お重に入れずに 一品づつ小さな「豆皿」に盛り付けていくスタイルが 増えてきているんだとか。
理由はいくつかあるようですが、
お重を持たない家庭が多くなったこと、
大人数で過ごすお正月が少ないこと、
そして一番多く聞かれたのは 自分好みのおせち料理をアレンジしやすい!
ということでした。
豆皿に盛り付けた場合、 後からでも好みの配置に並び替えられますし、
お気に入りの豆皿を使って食材ごとに
色とりどりのコーデ&演出を楽しむことができます。
縁起の良いモチーフのモノを選んでみるのも お正月らしくなりそうですね。
色とりどりの豆皿でのおせち料理は、
濃い色のシンプルな盆などに品よくまとめても素敵ですし、
お膳やテーブルに直接並べ、トータルコーディネートしても◎。
和紙やクロスを敷いても良さそうですね。
オリジナルのおせち作りを楽しめますよ。
並び替えたり、盛り付けたりするだけでわくわくしますよね。
「豆皿」でコンパクトに楽しむおせち料理なら、
最近、おせち離れしている方でも
「好きなものを好きな分だけ」用意できる 「豆皿を使ったおせち料理」なら、
始めやすいのではないでしょうか。
さいごに。
いかがでしたか? 豆皿の魅力がお伝え出来ましたでしょうか?
紹介した使い方以外にも まだまだ豆皿のアレンジは可能性に満ちています。
お気に入りの豆皿を見つけて ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
The Ichi 箸や万作にも豆皿のご用意がございます。
お買い物の参考になれば幸いです。