結婚祝いのギフトに「箸」が選ばれる理由
箸は人と食べ物を結ぶ橋(箸)渡しと言われ、毎日の食事に欠かすことができないものです。
また、「幸せの橋(箸)渡し」という意味でも、縁起が良いため、特別な贈り物にピッタリです。 また、箸は二つで一つで使用し、片方が欠けてはならない大切な存在であるという意味合いから、お互いに支えあって歩む夫婦の姿に例えられます。
日常的に使うものだからこそ、ペアで使えてちょっといいお箸を選ぶと喜ばれます。
結婚祝いの「箸」の選び方
予算から選ぶ
結婚祝いを選ぶ際、贈る相手との間柄に合わせて予算を選ぶと選びやすいです。
付き合いの浅い友人:予算3,000円~5,000円
親しい友人:予算5,000円~10,000円
お世話になっている上司:予算15,000円~20,000円
兄弟・姉妹・式を挙げないいとこ:予算10,000円~20,000円
高価な箸をプレゼントに選んでもよいですし、気に入ったデザインの箸があれば箸置きなどと組み合わせてセットにしてプレゼントするのもオススメですよ。
箸の素材から選ぶ
箸は素材によって、特徴があります。
黒檀:黒檀(コクタン)、紫檀(シタン)、鉄刀木(タガヤサン)は唐木三大銘木とされ、高級箸の木地として使われています。特に黒檀は、非常に堅く密度が高く耐久性に優れています。格調高い艶のある黒が魅力で、高級感たっぷりです。 竹:一年を通して青々と茂り、まっすぐに伸びる様子から生命力を感じさせ子孫繁栄などの縁起の良い材質です。また、軽くてしなるのでとても丈夫です。
ブナ:日本の森を代表するブナの木。木の温かみを感じられ、長く使うほど艶やかな風合いがでてきます。ナチュラルな仕上がりのお箸はどんな人の手にもなじみます。 その他にも、高級感のある輪島塗などの塗箸も贈り物にはオススメです。
また、ご夫婦で共働きの家庭ですと、食器洗浄機を使われる方も増えてきています。その場合は、「食洗器対応」のお箸を選ぶと喜ばれますよ。
箸の形状
丸:角がないので手に馴染みやすい形状です。滑りやすい懸念点はありますが、見た目がすっきりとしており上品な印象があります。
六角形:長寿の象徴として縁起の良い動物の亀。その甲羅の形に似ていることから、六角形の箸も縁起が良い形とされています。
八角形:八は末広がりで縁起の良い数と言われております。八角箸はこれからの二人の門出が花開くことに願いを込めて、結婚祝いのお箸としてオススメの形です。
箸の形は三角や四角など他にもたくさんございます。縁起の良さや使いやすさで選んで選んでみてはいかがでしょうか?
箸に描かれるデザイン
塗箸の中には縁起の良いモチーフが描かれたお箸もあります。 縁起の良いモチーフをご紹介します。
鶴・亀:
「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、長寿の象徴として縁起が良いとされています。また、鶴は夫婦仲がよく一生を連れ添うことから「仲良きことの象徴」ともされています。
ふくろう(梟):
ふくろうは「福来郎」(福が来る)や「不苦労」(苦労が無い)といった良い当て字が当てられ、古来より縁起の良い鳥とされています。
うさぎ:
日本でうさぎは月とセットにして考えれ、「月=ツキ=運」という連想から縁起が良いとされています。また、「商売繁盛」「子孫繁栄」「無病息災」のご利益があるといわれています。
結婚祝いにおすすめの「箸」5選
縁起が良い八角箸
縁起の良いモチーフの箸
高級感のある竹箸
日常使いで楽ちんな食洗器対応の夫婦箸
箸と箸置きをセットにして贈る
まとめ
いかがでしたでしょうか?
箸や万作では夫婦箸はじめたくさんのカラーバリエーションの商品もご用意しておりますので、お好きな組み合わせで贈り物をご用意することができます。