猫ってどうしてあんなに気まぐれなんでしょうね...。大人しいし今がシャッターチャンス!!なんて思ってスマホなどでイソイソ準備をしている間にあれ...!??いない!!なんて経験あると思います。私も、何回も舌出てる...!アホっぽい!写真撮ろう!と挑戦しては気まぐれな猫に振り回される毎日です^^
二人がかりで撮影
「猫を追うこと」「フレームに収めること」「シャッターを押すこと」、気まぐれな猫を相手にこれらを全て同時にやろうとしても、なかなかうまくいかないものです。 そういう時は、猫の気を引く人＆猫を撮る人で役割分担してみましょう。 猫のおもちゃやおやつを使って、撮りやすい位置に誘導してみたり、やさしく声をかけてリラックスさせてあげるのも良いかもしれません。また、撮る際にはスマホやカメラを両手で持ち、脇をしめてしっかり構えることで手ブレを軽減することができます。猫の視線に合わせて寝そべって、カメラを床に置いて撮影するのもオススメです。
猫じゃらしを使用する
おもちゃの中でも特に猫の気を引けるアイテム「猫じゃらし」。 狩猟本能のままに、猫じゃらしを追って右に左に、アクティブな写真が撮れるでしょう。ポイントは、できるだけ猫じゃらしを写りこませず「猫だけ」が写るようにすること。猫じゃらしをフリフリして興味を引いたら、サッと上に振り上げてみてくださいね。タイミングが肝心なので、猫が飽きるまでは根気よく頑張ってみてください。連写にしてみるのもアリですね。 ちなみに、猫じゃらしを捕まえてしまうと、振り上げた時に猫の爪が引っかかって怪我をしてしまうことがあるので、できれば猫じゃらしは撮影者じゃない人にお任せできるとより撮りやすいです。猫じゃらし担当の手や足が写りこんでしまった！ということにならないように、ここは連携プレーがものをいいます（笑）。なるべく低い位置から猫を見上げるように撮ると、ちょっとのジャンプでも勢いよく見せることができますよ。
ごはんを食べているときや寝ているときを狙う
猫が大人しいとき、それはやはり「ごはんを食べているとき」と「寝ているとき」です。 ごはんを食べているときは、少し離れた正面から、なるべくしゃがんで猫の視線の高さに合わせて撮ると可愛い表情が撮れますよ。 また、猫が寝ているときも最高のシャッターチャンスです。丸くなって眠る子もいればお腹を思いきり上に出してゴロンと眠る子も。最近では「ゴメン寝」といって腕の中に頭を埋めて、まるで謝っているような姿勢で寝ている姿も可愛いと話題になりました。 また、普段なかなか撮れないぷにぷにの肉球も寝ているときに思う存分撮影しちゃいましょう！
部屋を明るくする／暗くする
明るい部屋で撮影すると、スマホのシャッタースピードが速くなり手ブレが軽減されます。一方で、暗い部屋だとシャッタースピードが遅くなるためブレが生じやすくなります。そのため、撮るときはできるだけ部屋を明るくするといいでしょう。 窓際で自然光を入れて撮ると、毛の1本1本が強調されてふんわりとした仕上がりになりますよ。また、猫が落ち着いているときは部屋を暗めにしてみると、猫の瞳孔が大きくなり、より可愛い表情を撮ることができます。猫の状況に合わせて、部屋の明るさを変えてみるといいでしょう。
カメラの「撮影モード」を駆使する
デジタルカメラや一眼レフカメラで猫を撮影する場合は「スポーツモード」がオススメです。速い被写体を撮ることに特化したモードなので、素早く動き回る猫にもピッタリ。うまく猫にピントが合えば、猫はくっきり＆背景はシュッと流れるように撮れて、躍動感満載の写真になります。連写でベストショットを狙ってみてはいかがでしょうか。
諦めて躍動的と認知する
必ずしも、きれいにピントが合っている写真だけがすべてではありません。「真実を写す」と書いて「写真」、ありのままの猫の写真もまた魅力的です。猫の手だけブレていれば強烈な猫パンチが伝わりますし、猫全体がブレていれば素早く駆けていった姿が目に浮かびます。猫のやんちゃっぽさやパワフルさが伝わる写真も、猫写真の醍醐味かもしれません♪
絶対にやめてください
撮影に夢中になるあまり、ついつい猫にストレスを与えてしまうことがないように気を付けたいものです。たとえば、ごはんを食べているときの猫は表情が可愛い一方で、人が近づきすぎると「盗られるかも」と警戒してしまう子もいます。 様子を見ながらちょうどいい距離を見つけてくださいね。猫の気を引きたいあまり、おやつの与えすぎも注意です。特に猫カフェや猫島などは適正体重が管理してあるため、勝手におやつを与えることが禁止されている場合もあります。事前にルールを確認してくださいね。 また、フラッシュの強い光も猫にとっては刺激が強すぎるため注意が必要です。
まとめ
猫を上から見下ろして撮ると上目遣いで甘えた表情に、下から見上げて撮るとキリリと凛々しい表情が撮れます。その時の気分で毎日様々な表情を見せてくれる猫たち。とびきりの1枚が撮れるまで、ぜひ猫に寄り添ってたくさん撮ってみてくださいね！
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