警戒中!?耳を伏せている猫!!その名もイカ耳!???
怒ってる...? 警戒してる? 猫の耳が伏せている状態を「イカ耳」って呼ぶんです! 猫なのにイカ!? なんて思う方もちらほらいるんじゃないでしょうか! ちなみに猫に生のイカは毒なので絶対あげないでくださいね!! なんで?って思う方はグーグル先生に聞いてくださいね! さて、今回はそんなイカ耳について読み解いていきましょう!

イカ耳とは

イカ耳とは耳がピンと張り、低く伏せて外を向いた状態のことです。 正面から見たときに耳のシルエットが、まな板に載ったイカに見えることからこの名前で呼ばれています。 とはいえイカ耳に明確な定義があるわけではなく、上向きになっている状態であってもイカ耳と呼ばれることがあります。 イカ耳はちょっぴりユーモラスな印象を与えますが、普段とは明らかに異なるただならぬ緊張感の表れでもあります。

イカ耳が見られるシチュエーション

猫はどんなときにイカ耳を見せるのでしょうか? 代表的なシチュエーションとしては、ほかの猫と喧嘩になったとき、窓越しによその猫を発見したとき、 ご飯がなかなか貰えないとき、遊んでたのに邪魔されたとき、嫌なのに無理やり抱っこされたときです。 イカ耳になっているからといて、猫の体に特別なにか異変が起きているわけではないので安心してください。 イカ耳なんて変わった名前で呼ばれていますが、猫を飼っている人ならよく目にする普通の光景なのです!

イカ耳から猫の気持ちを読み解く

人間は怒りや喜びを表情に表しますが、猫も表情に気持ちが表れます。 耳は表情を作り出すパーツの一つです。 「耳は口ほどに物を言う」なんてことわざはありませんが、イカ耳から警戒、恐怖、不満、イライラなどさまざまな気持ちを読み解くことができるのです!

イカ耳が表す気持ち1 警戒

猫は警戒しているときに耳を外に向けて神経を集中させます。これは少しでも遠くの音を拾うためです。 ではどんなときに警戒してイカ耳になるのかと言うと、外敵に出会ったとき、もしくは外敵の存在に気づいたときです。 猫は縄張り意識が強い動物であり、よその猫に自分の縄張りを荒らされるのをとにかく嫌がります。 また猫にとって自分より大きな犬は天敵に等しく、犬を目撃したときもイカ耳になることがあります。 イカ耳を目撃したときは、周囲にほかの猫や散歩している犬が居ないか探してみましょう!

イカ耳が表す気持ち2 恐怖

耳は猫の気持ちがダイレクトに表れるパーツであり、恐怖や不安を感じるほどに低く低く伏せていきます。 それでも耳が横を向いているときは、恐怖を感じながらもまだ強気を保てていますが、これが後ろに伏せると、 いよいよ弱気になって恐怖がMAXに近づいていることが分かります。 このとき耳と一緒に瞳孔も変化し、恐怖を感じるほどに瞳孔が大きく広がるのでよく観察してみましょう!

イカ耳が表す気持ち3 不満・イライラ

イカ耳は決して機嫌がいいときに見せる耳の形ではなく、何かしらの不満やイライラが募り、不機嫌になっていることを表しています。 例えばお腹が減っているのになかなかご飯が貰えない、甘えたいのに構ってもらえない、楽しく遊んでたおもちゃを取り上げられた、こんなときに不満やイライラが耳に表れます。 このとき耳と一緒に目と頬が吊り上がるので、表情全体に注目してみましょう!

猫が耳を伏せているときはそっとしておこう

イカ耳はちょっぴりユーモラスに見えることから、意味を理解していないとつい触ってしまいがちです。 しかし、イカ耳には警戒、恐怖、不満、イライラなどの気持ちが表れていて、猫が不機嫌であることを示しています。 こんなとき安易に触ると、よく懐いている猫でも逃げられるか猫パンチが飛んできます。 気の強い猫やあまり懐いていない猫だと、「怖いから近づくな!」という意味でシャーッ!と威嚇してくることもあります。 かわいくて触りたい気持ちは分かりますが、ここはぐっと我慢して、無闇に近づかずそっとしておきましょう。 時間が経てば感情が落ち着いて冷静さを取り戻し、普段と同じように触らせてくれるので安心してください。

まとめ

イカ耳とは低く伏せて外を向いた状態のことで、警戒、恐怖、不満、イライラなどの気持ちを読み解くことができ、不機嫌であることを示しています。 猫がイカ耳を見せるのは、ほかの猫と喧嘩になったとき、ご飯が貰えないとき、遊んでるのを邪魔されたとき、無理やり抱っこされたときなどさまざまです。 耳の形から猫の気持ちを読み解くことで、信頼関係を築いていきましょう!

猫雑貨・グッズ

猫まっしぐらでは猫雑貨・猫グッズを取り扱っています!是非チェックしてみてください!
猫まっしぐら

あなたの人生を幸せまで真っ直ぐに導きます。鍵尻尾(くるんと曲がった尻尾)はその象徴です。猫は古今東西、幸福をもたらすと言われています。

ブランドページへ