猫のヤキモチや嫉妬!?嫌われてしまう原因にもなっちゃうかも...
猫ってヤキモチ焼いたりするの?結論から言っちゃうと焼きます!! そりゃありますよ!!動物にもあるに決まってるじゃないですか!!そりゃもうすっごい焼きますよ...。 野良猫ちゃんが可愛くって撫でてから帰ると家の猫が一切近寄ってきてくれない...なんで...って経験ありませんか? 私、一回だけあるんですよ...。 それ以来家の猫に嫌われちゃうんじゃないかと思って野良猫ちゃん見ても遠くから眺める事しかできないんです...。

猫のやきもち(嫉妬)ってどんなもの?原因は?

ドライでクールなイメージのある猫が、まさかやきもちを焼くなんて…。 なんだか少し嬉しいと思いつつも、愛猫に嫌われては困りますよね! 具体的に猫はどのような形で飼い主へのやきもちを表現するのでしょうか。 また、その原因は一体なんなのでしょうか。 愛猫にやきもちを焼かれて嫌われないためにも、その心理を詳しく探ってみましょう。

飼い猫は大人になっても中身は子ども

猫は本来、単独行動を好む生き物です。 しかし、子どものころから人間に飼われている猫は、飼い主を自分の親猫のように慕う習性があります。 食べることや寝ること、そして撫でてもらうことの喜びを知っている猫は、大人になっても中身は子どものまま。かまってほしいと人間に甘えてくるのです。 また、早い段階で去勢を済ませた猫は子どもらしい性格が残ることが多く、飼い主にやきもちを焼きやすい傾向にあります。

多頭飼ではライバル意識も

1匹だけでもたまらなくかわいい猫。2匹3匹と数が増えれば、そのかわいらしさは倍どころではありませんよね。多頭飼をされている方の中には、猫たちが寄り添う姿にたまらなく癒されるという方も多いのではないでしょうか。 しかし、多頭飼いをしていると、飼い主を独り占めしたい性格の猫は、他の猫にライバル意識を持つようになります。甘えたがりな猫ほど、自分以外の猫が可愛がられていることを良く思わず、やきもちを焼いてしまうのです。 多頭飼いをしていると猫たちの間に上下関係が生まれがちですが、ライバル意識を持つことで、その関係が悪化してしまうことも考えられるでしょう。

外猫のニオイは縄張り意識を刺激する?

猫好きであれば、外出先で猫を見つければじっとしていられないもの。野良猫がすり寄ってきたら思わず触ってしまうこともありますよね。 けれど、帰宅すると飼い猫が服や手のニオイをくんくんくんくん…。ひととおり確認した後、ぷいっとどこかへ行ってしまった…という経験はありませんか? それは、猫の縄張り意識から生まれるやきもちなのです。 猫は縄張り意識が強い生き物。自分のテリトリーに他の猫が入ってくることを極端に嫌う傾向にあります。 外猫は確かにかわいいですが、大きな病気を持っている可能性もあります。 やきもちのためだけでなく感染を防ぐためにも、見知らぬ猫を可愛がった時は必ず手を洗ってから飼い猫に接するよう心がけましょう。

実はだいぶ嫉妬深い...?

「猫は何を考えているか分からない」「猫は呼んでも寄ってこない」 などという人もいますが、実際に猫を飼っていれば猫がとっても甘えん坊で感情豊かなことが分かりますよね。 飼い主の足元にまとわりついて離れなかったり、飼い主の帰宅する気配を感じて玄関で待っていたり…。 猫が甘えてくるその姿は、どれも猫好きにはたまらないでしょう。 しかし、感情豊かということは、実は猫はだいぶ嫉妬深いということ。やきもちの対象は、自分以外の猫だけではないのです。 例えば、開いている新聞に猫が乗っかってきて読めない!というのはよくある話。 他にも、「見ていたスマホの画面を遮るように膝に乗ってきた」「パソコンのキーボードの上を通過して、意味不明な文字がタイピングされた!」といった経験はありませんか? それは全部「自分を見て!かまって!」という猫の気持ちの表れなのです。 こちらが遊びたい時には知らんぷりしているのに、何かに集中している時ほど邪魔をしてくるというのも、猫飼いの間ではよくある話。 猫と2人暮らしをしたが、彼女(彼氏)を家に入れたとたんに機嫌が悪くなったというケースも、猫のやきもちをよく表しているといえるでしょう。

嫉妬されない様に注意すること

愛猫が自分を独り占めしたいと甘えてきたり、嫉妬をしたり…飼い主としてはたまらないと思う反面、度が過ぎると困ってしまうこともありますよね。 また、極度なやきもちは、猫自身のストレスにもなってしまいます。 愛猫に嫉妬させないためには、まずは本人が何を望んでいるか飼い主がきちんと把握することが大切。 極端なやきもちは、もっとかまってほしいという猫の気持ちの表れでもあります。 嫉妬から猫にストレスを与えないためにも、おもちゃで遊んであげたり、ブラッシングをしてあげるなど、一緒に過ごす時間を増やすように心がけてみましょう。

多頭飼いの場合の注意点

多頭飼いの場合には、どの猫が甘えん坊なのかきちんと見分けることが大切です。 一緒に暮らしていれば、ひとりでマイペースに過ごすのが好きなのか、飼い主にかまってほしい猫なのか、各猫の性格が良く分かってくるでしょう。 かといって、一匹の猫だけを極端にかわいがるのはよくありません。 あくまでも愛情は平等に、他の猫へのスキンシップも忘れないことがポイントです。 特に、先住猫がいるところに新しい猫を迎え入れる場合には、縄張りを持っている先住猫を優先することが大切。 人間が猫の上下関係を気にかけてあげることが、猫たちの良好な関係へとつながります。 猫は環境の変化にストレスを感じやすく、甘えるのが上手ではない猫ほど体調不良を隠しがちです。 多頭飼いをする場合には、食欲や排泄など、普段と変わりがないかよくチェックするよう心がけましょう。

まとめ

猫は実に感情豊かな生き物。人間が思っている以上に、飼い主の行動にやきもちを焼くことがあります。 中には思わぬことでストレスを抱えてしまうため、体調の異変には飼い主が常に気を配ってあげることが大切です。 猫のやきもちは、「もっとかまって」という飼い主への愛情のサイン。猫好きであればこれほど嬉しいものはないですよね。猫の気持ちを理解した上で、より良い猫ライフを送りましょう!

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