外国の人は、着物を自宅の部屋着として使用することが多いようです。シルクでできていて、しかも華やかな色と柄、前で合わせるだけの簡単な着心地が好まれるのでしようか。
日本では部屋義として着物を着る人はいないようですが、浴衣ならどうでしょうか。昔の人は、湯上りに素肌に着たものです。近年は、若い女性達も夏の花火大会や納涼会などで着ているのを見かけます。湯上りの浴衣というよりも、お洒落着としての浴衣と言うべきでしょう。現代的な柄や色使い、帯の結び方、更に華やかにする小物の使い方、等などファッション誌には数々の着こなしが載っています。自分流のやり方を考えてみてください。
美容院での着付けでなく、自分で浴衣なり着物なりを着付けた場合、髪型はどのようなまとめ方が良いでしょうか。パーマが軽くかかっている場合は、クルクルッと簡単にねじってまとめ上げ、飾りピンやかんざし、櫛などで留めるだけでも、着物向きのヘアになります。
花などのコサージュ風のものも手軽に華やかにできます。色々と比べて探すならかんざし屋wargoが種類が豊富なのでおすすめです。
日本髪風が好みなら、前髪を上げて留め、脇や後髪に膨らみをつけて頭頂で結び、丸く整えてから、現代的な薄い透けたリボンや、鹿の子絞りの手がら、飾り櫛や簪をつければ、それらしい日本髪が出来上がります。
きちんとした日本髪にはいろいろ難しいこともあるようですが、現代的なヘアには決まりごとも何もいりません。自分流のやり方で楽しめばよいのですから。