猫好きさんにとってはたまらない癒やしスポット、猫島！福岡には一度はいってみたい猫島がたくさんあります。その中でも厳選5島をご紹介します。
相島
猫の島としても有名な相島（あいのしま）は国外からも人気を博している大人気の猫島です。相島は福岡県新宮町の沖合い7,5㎞にある小さなハート形の島で砂浜はなく、海岸線のほとんどは玄武岩の険しい断崖になっています。島を一周する道路は約6kmです。 相島の住人は320人ほどで歴史がとても深く、なんと日本書紀や万葉集にも登場しています。 漁業が盛んな相島では漁業が発展していく過程で、釣り具に被害を与えていたネズミが問題視されていました、そんなネズミを退治するために島で育てられたのが猫だったんです。 相島では猫の数が150匹を超えているといわれていて、島の玄関口や渡船待合室の近くが一番の猫スポットとなっていますよ。海と猫の景色には癒されること間違いなし！
〒811-0118福岡県糟屋郡新宮町大字相島 アクセス 相島は福岡市の通勤県内の新宮市にあり、アクセスは良いです。新宮港（新宮漁港）から連絡船「しんぐう」で17分（片道460円）です。距離は7,5㎞なので、船酔いが心配な方でも我慢できるのではないでしょうか。
玄界島
玄界島は福岡県西区にある島の1つで猫島としても大変有名です。自然豊かな島で、水産物がおいしく福岡市内からのアクセスが良いことが特徴になっています。 海に囲まれた玄界島は福岡市の中でも有数の釣りの名所としても知られていて、漁師さんのおこぼれ魚を待つ猫達を見ることができますよ。 猫を目当てに観光される方も多い玄界島ですが、残念なことに2005年の福岡県西方沖地震を境に猫の数はだいぶ減少してしまい、島のお店も復興途上の状態です。 しかし、それでも猫はおよそ80匹いて島に到着すると一番に向かえてくれるのは猫です。猫と猫好きにも支えられている玄界島、今も素敵な猫島としての姿を見せてくれます。
〒819-0205福岡県福岡市西区大字玄界島 アクセス 「ベイサイドプレイス博多埠頭」より玄界島への定期便が出ています。およそ35分の船旅となっています。福岡市内の方や福岡に旅行に来た方は玄界島へ遊びに来てはいかがでしょうか。
小呂島
小呂島は「おろのしま」と読む島です。周囲がおよそ3,5ｋｍと比較的小さな島で、島全体を上から見た形が特徴的なひょうたんの形になっています。小呂島でも漁業が盛んにおこなわれており、人口は200人ほどです。 そんな小呂島は海の透明度が抜群で、県内随一の美しさともいわれています。 猫の数も100匹を超えているため、猫が大好きな方にとってはまさに楽園と言えるでしょう。猫には港付近で目にすることができます。自然の中で暮らす猫たちの姿を楽しんでみてはいかがでしょうか？
〒819-0011福岡県福岡市西区大字小呂島 アクセス 姪浜渡船場から福岡市営渡船の高速船「ニューおろしま」が1日に1～2便運航しています。65分の所要時間で、旅客乗員は60人です。
馬島
昨今猫島は猫好きの方から注目を浴びていますが、そんな猫島の中でもまだ隠れた存在の島があります。それが「馬島」です。 先程までご紹介した島々とは違い、人々の生活に寄り添った島となっています。そのため、景観ものどかで海を見渡せば眼下には広大な海が広がり、その先には工場地帯が見えます。 馬島の人口はなんと35人。そんな馬島に生息してる猫の数は2倍ほどの80匹が生息しているとされています。多くの野良猫を地域ぐるみで管理しているため、あらゆるところで見かけることができます。 これから猫島として観光客が来る可能性は十分にあります。その前に隠れたスポットして馬島へ行くのも良いのではないでしょうか。
〒802-0092福岡県北九州市小倉北区大字馬島 アクセス JR小倉駅よりおよそ10㎞で小倉港よりおよそ20分の場所に「馬島」位置しています。
藍島
藍島は福岡県北九州市の中心部にある小倉北区から北西に12lm離れたところにある離島の1つです。人口は277人という小さな島でこちらも釣り目的で訪れる人が多く、夏には海水浴も可能ですよ。 猫の数は250匹ほどいるそうで、地元住民と猫に会う確率はほとんど同じ！猫好きにとっては本当にたまらない島ですね。 ここの猫達も大変人懐っこく、まるまるしていて島の人や猫ファンの人達に大事にされているのが良くわかります。船着き場から民家にかけて猫が多くいるスポットで、次々に会うことができますよ。 協力的な町民の方の家の前には、餌あげポイントの張り紙もあるので、島猫に餌を与えたい人は要チェックですね。
〒802-0091福岡県北九州市小倉北区大字藍島 アクセス 藍島へのアクセスはフェリーのみとなっているため、往復のフェリーの時間を予め確認しておいたほうが良いでしょう。 小倉渡船から馬島を経由して藍島へ行く旅客船が1日に3便運航しています。 小倉渡船から馬島まで20分、馬島から藍島まで35分と合計で55分ほどの船旅になります。 片道400円とリーズナブルな価格なので藍島に行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 福岡県の離島には猫好きにはたまらないほど多くの猫がいます。 注意してほしいのは、地元住民の方を思って行動してほしいということと、餌やりが可能なエリア以外でネコに餌付けをしないというマナーは守りましょう。最低限のマナーを守り、楽しく猫たちと過ごしたいものですね。 福岡に日本中心の猫雑貨専門店
「博多キャナル猫まっしぐら」では和のテイストを基調とした猫雑貨を豊富に取り揃えてあります。猫島を訪れた帰りに博多に寄った際は猫好きの方へのお土産としてご購入されてみてはいかがでしょうか。
